致知出版社 定価¥1300(税別) 上甲晃著 志ネットワーク
「志のみ持参」は松下政経塾での実践を紹介した本でした。
雑用という用はない、掃除はクリエイティブな仕事。
キーワードは凡事徹底…………小さなことをずっと続けてみる。
続編は、上甲氏主宰の青年塾が舞台です。
「今にして思うと松下政経塾時代にどうして気づかなかったのか」
今やっと松下幸之助氏に託されたことを、実践しているように思うのだそうです
キーワードは流汗悟道…………汗を流せば何かがわかる(ちょっと抜粋)
自分で体験してみて何がわかるのか?他人の苦労がわかるのです。
自分で経験してみて初めて、人の苦労がわかる。
人の苦労がわかって初めて、
他人に対する思いやりの心が持てるのです。
私は、知恵というものはそう言うものではないかと思いました。
今の世の中には、「汗を流す」ということがみっともないことで、
あんまり値打ちのないこととして馬鹿にする風潮があると思うのです。
空調が効いた室内で、額に汗をかかず指先一つだけでやっていく仕事も
もちろんこれから必要かもしれません。
しかし一方において、自分の額に汗を流しながら、
自らの身体に刻み込んでいく知恵というものも、
人間が幸せになるためには、どうしても必要な要素……。
著者の講演内容をもとに構成されているから
文体は話し言葉、とても読みやすい。
「志のみ持参 松下政経塾13年の実践録」も
お薦めの本のひとつですが、上甲氏もバージョンアップしている……。
あわせて読むも、この本単独で読むもOK。









